建設会社の点群活用法ガイドブック!

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公開日 : 2026.04.03
更新日 : 2026.04.22

点群データのファイル形式とは?種類と特徴、失敗しない選び方を徹底解説

26_点群データのファイル形式とは

点群データには、LAS・LAZ・E57などさまざまなファイル形式があり、それぞれに特徴や用途の違いがあります。目的に合った形式を選ぶことで、解析・共有・保管を効率的に進めることが可能です。

一方で、形式の違いを理解せずに扱うと、

「ファイルが開けない」
「属性情報が消えてしまう」
「変換作業が必要になる」

などのトラブルにつながるおそれがあります。

本記事では、点群データの主要なファイル形式の種類と特徴をわかりやすく整理します。また、用途・対応ソフト・納品要件に応じた失敗しない選び方を具体的に解説します。

さらに、点群データは容量が大きく、形式変換や前処理に時間と手間がかかりやすい点も課題です。こうした課題を解決する方法として、主要なファイル形式に対応したクラウド型点群処理ソフト「ScanX」の活用も合わせて紹介します。

【監修者】宮谷 聡

ローカスブルー株式会社 代表取締役社長

Airbus社にてエンジニアとして勤務したのち、シリコンバレーのAirware社、イスラエルのAirobotics社で製品開発や技術営業、海外拠点立ち上げを担当。2019年にスキャン・エックス株式会社(現 ローカスブルー株式会社)を創業し、建設業界向けの点群処理ソフト「ScanX」を提供。

ScanXなら、保存も共有もクラウドで効率化が可能

クラウド型点群処理ソフトScanXは、大容量保存とURL共有により、点群データの受け渡しや管理の手間を大幅に削減します。

  • LAS / LAZ / E57 など主要ファイル形式に対応
  • プロプランであれば月300ギガバイトの大容量ストレージを利用できる
  • URLひとつで点群データを共有でき、関係者との連携がスムーズ
  • 点群データをアップロードするだけで、AIが自動的に解析・クラス分類
  • 直感的な操作画面で、専門知識がなくてもすぐに使える
  • 初期費用ゼロ、月額29,800円(税込)から気軽に始められる

気になる方はお気軽に資料をお受け取りください。

点群データのファイル形式とは

点群データのファイル形式とは、3次元の点群データをコンピュータ上で保存・管理するための規格を指します。「ファイルフォーマット」とも呼ばれ、データがどのようなルールで記録されているかを定めたものです。

そもそも点群データとは、レーザースキャナーなどで取得した立体情報を、(X, Y, Z)座標をもつ点の集合として記録したデジタルデータです。各点には座標情報だけでなく、(R, G, B)値による色情報や反射強度などの付加情報が含まれることもあります。

このようにさまざまな情報を含む点群データを効率よく保存・管理するため、複数のファイル形式が開発されてきました。形式によってデータ容量や互換性、処理速度、対応ソフトなどが異なるため、業務内容や利用目的に適したものを選ぶことが重要です。

点群データの基本的な仕組みや活用事例、取得方法について詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。

バイナリ形式とテキスト形式の違い

点群データのファイル形式は、大きく「テキスト形式」と「バイナリ形式」に分けられます。

バイナリ形式は、数値をコンピュータが処理しやすい2進数のコードで記録する方式です。専用ソフトがなければ内容を直接確認できませんが、ファイル容量を小さく抑えられ、読み込み速度も向上します。

そのため、大容量データを扱う現場や処理効率を重視する場面に適しています。

一方、テキスト形式は座標値などの数値を文字列として保存する方式です。テキストエディタで内容を確認できるため、データ構造を把握しやすいというメリットがあります。

ただし、文字情報として保存するためデータ量が増え、ファイル容量は大きくなりやすく、読み込み速度も低下する傾向があります。

項目テキスト形式バイナリ形式
内容確認可能(エディタで閲覧可)専用ソフトが必要
編集手動編集しやすい基本的に不可
ファイル容量大きくなりやすい小さく軽量
読み込み速度遅い傾向早い
代表例XYZ / TXT / CSV などLAS / LAZ / E57 / PCD など


実務では、データ容量や処理速度を重視する場合はバイナリ形式が、内容確認や簡易的な編集を優先する場合はテキスト形式が選ばれる傾向があります。

点群データの主なファイル形式

点群データにはさまざまなファイル形式があり、それぞれに異なる特性があります。
ここでは、実務で頻繁に使用される代表的なファイル形式を取り上げ、その特徴をわかりやすく解説します。

点群データの主なファイル形式

LAS形式

LAS形式は、点群データの保存で最も普及している標準的なバイナリ形式です。米国の写真測量・リモートセンシング分野の学会であるAmerican Society for Photogrammetry and Remote Sensing(ASPRS)が策定した規格で、拡張子は「.las」です。航空レーザー測量や地上型レーザースキャナーで取得したデータの交換・保存に利用されています。

各点の(X, Y, Z)座標に加え、反射強度や分類情報などの属性データを効率よく格納できる点が特徴です。テキスト形式と比べてファイル容量を大幅に抑えられるため、大容量データでも高速に読み込めます。

互換性が高いことも強みのひとつです。国や自治体が公開する点群データも、LAS形式で提供されるケースが多く見られます。

LAZ形式

LAZ形式は、LAS形式の点群データを可逆圧縮したファイル形式です。可逆圧縮とは、圧縮後もデータの精度や情報を失うことなく、元のLASファイルと完全に同じ内容を復元できる圧縮方法を指します。拡張子は「.laz」です。

データ品質を保ったままファイルサイズを大幅に削減できるため、保存や共有に適しています。特に大容量の点群データを扱う場合、ストレージ容量の節約やデータ転送時間の短縮につながります。

また、多くの点群処理ソフトはLAZ形式をそのまま読み込めるため、解凍せずにそのまま扱えるケースも増えています。容量削減と利便性を両立できる点が大きなメリットです。

E57形式

E57形式は、米国の標準化団体であるASTM international(旧称:米国材料試験協会)が策定した3D点群データ交換のためのオープン標準フォーマットです。拡張子は「.e57」で、特定のメーカーやソフトに依存しない共通規格として利用されています。

点群データの(X, Y, Z)座標情報に加え、取得位置で撮影した画像データや測定情報なども合わせて保存できる点が特徴です。そのため、計測データを包括的に管理したい場合に適しています。

また、異なるメーカーの3Dスキャナーで取得したデータを統一形式で扱えるため、機種間やソフト間の互換性が高まります。複数の計測機材を使用するプロジェクトでも、円滑なデータ連携が可能です。

PLY形式

PLY形式は、Stanford Universityで開発された3Dデータ保存用のファイル形式で、「Polygon File Format」とも呼ばれます。拡張子は「.ply」で、3Dスキャナーで取得した立体モデルを保存する目的で設計されましたが、現在では点群データの保存にも活用されています。

点群の(X, Y, Z) 座標情報に加え、色情報(R, G, B)や法線ベクトル、反射強度などの属性情報も記録できます。また、点情報だけでなく、ポリゴンの面情報も同時に保持できるため、点群からメッシュモデルへの変換結果を一体的に管理できます。

さらに、テキスト形式とバイナリ形式の両方に対応しており、用途に応じて選択が可能です。形状再現性を重視する分野や、点群とメッシュを併せて扱うプロジェクトにおいて活用されることが多い形式です。

XYZ・TXT・CSV形式

XYZ・TXT・CSV形式は、座標値を文字列として保存するテキスト形式です。代表的な拡張子は「.xyz」「.txt」「.csv」で、各点の座標を1行ずつ記録し、カンマやスペース、タブなどで区切って表現します。

基本的には (X, Y, Z) 座標を保存するシンプルな構造ですが、必要に応じて、色情報(R, G, B)や反射強度などを列として追加することも可能です。多くのソフトで読み書きや編集ができるため、データ構造を確認したい場合や簡易的な処理に適しています。

一方で、数値を文字列として保存するため、同じ点群データでもバイナリ形式と比べてファイルサイズが大きくなる場合があります。読み込みや処理にも時間がかかる傾向があり、大規模な解析にはあまり向いていません。

PTS・PTX形式

PTS・PTX形式は、主にLeica Geosystemsのレーザースキャナーで採用されている点群データ形式です。拡張子は「.pts」「.ptx」で、スキャナーから出力される一次データ形式として利用されています。

いずれもテキスト形式で構成されており、点群の (X, Y, Z) 座標情報に加えて、反射強度や色情報(R, G, B)などを記録できます。特にPTX形式は、スキャン位置ごとの情報や座標変換情報を含めて保存できる点が特徴です。

一方で、数値を文字列として保持するため、大規模データではファイルサイズが大きくなりやすい傾向があります。

実務では、スキャナーから出力されたPTSやPTXファイルをそのまま使用するケースは多くありません。点群処理ソフトで読み込んだうえで、LASやE57形式へ変換して活用するのが一般的です。

このほかにも、FARO TechnologiesのFLS形式やAutodeskのReCapで使用されるRCP・RCS形式など、各メーカー独自の専用形式が存在します。ただし、データ共有や長期運用を見据える場合は、汎用性の高い中間フォーマットへ変換する方法が推奨されます。

PCD形式

PCD形式は、Point Cloud Library(PCL)が標準で採用している点群データのファイル形式です。拡張子は「.pcd」で、PCLはオープンソースの点群処理ライブラリであり、プログラミングやロボット工学の分野で広く利用されています。

点群の (X, Y, Z) 座標情報に加え、法線ベクトル、色情報(R, G, B)、特徴量など、用途に応じた属性データを柔軟に格納できる点が特徴です。テキスト形式とバイナリ形式の両方に対応しており、用途に応じて選択できます。

特に、PCLを活用したアルゴリズム開発やリアルタイム処理の現場では、効率的なデータ受け渡しが可能です。研究開発やロボティクス関連の分野などで、よく採用されています。

点群データのファイル形式を選ぶ際に失敗しないコツ

点群データのファイル形式は多岐にわたるため、どれを選べばよいか迷うことも少なくありません。形式ごとに特性が異なり、用途や運用環境に合わないものを選ぶと、後工程で手間やトラブルが生じる可能性があります。

ここでは、実務で失敗を防ぐために押さえておきたい、ファイル形式の具体的な判断基準を紹介します。

【点群データのファイル形式を選ぶ際に失敗しないコツ】

  • 用途を明確にして選ぶ
  • 使用ソフトに対応した形式を選ぶ
  • 納品仕様を確認して選ぶ

用途を明確にして選ぶ

点群データのファイル形式は、データをどのような目的で利用するかによって最適な選択が変わります。用途を明確にしないまま形式を決めてしまうと、後工程で形式変換が必要になったり、必要な属性情報が不足したりするおそれがあります。

目的に合った形式を選ぶことで、作業効率の向上や処理負荷の軽減につながります。まずは、取得データをどの業務で活用するのかを整理することが重要です。

以下に、業種・用途ごとに推奨されるファイル形式の一例を示します。

用途・分野推奨ファイル形式例
測量・GIS・森林調査LAS / LAZ
建築・土木E57
CG制作・メッシュ生成PLY
研究開発・ロボット工学PCD
簡易的な確認・編集XYZ / CSV / TXT

上記は、あくまで一般的な目安です。実際の業務では、使用するソフトの対応状況や、プロジェクトの要件などによって最適な形式が異なります。

使用ソフトに対応した形式を選ぶ

点群データのファイル形式を選ぶ際は、どのソフトで処理・閲覧するのかを事前に確認することが重要です。点群処理ソフトや3Dモデル化ソフト、BIM/CIMソフトなど、アプリケーションごとに対応している形式は異なります。

対応していない形式を選ぶと、ファイルが開けない、別形式への変換が必要になるなどの問題が発生するおそれがあります。運用環境を踏まえた形式を選定しましょう。

点群データのファイル形式は、大きく「ネイティブ形式」と「中間形式」に分けられます。

区分特徴
ネイティブ形式特定のソフト専用に設計された形式
中間形式複数のソフト間でデータを共有するために用いられる汎用性の高い形式

ネイティブ形式は、特定のソフト専用の形式です。代表例として、AutodeskのReCapで使用されるRCP・RCS形式、FARO TechnologiesのFLS形式、Leica GeosystemsのPTS・PTX形式などがあります。

同一メーカーの機材やソフトを社内で使用する場合は、ネイティブ形式のまま効率的に作業ができます。ただし、他社や異なる部署と共有する際は、互換性の問題が生じる可能性があります。

一方、中間形式は、異なるメーカーやソフト間でのデータ交換を目的とした汎用性の高い形式です。LAS/LAZ形式やE57形式がこれに該当し、多くの点群処理ソフトでも標準対応しています。

社外とのデータ共有や長期保管を前提とする場合は、中間形式を活用することで、将来的な互換性リスクを抑えられます。

納品仕様を確認して選ぶ

点群データは関係者間で共有しながら活用されるため、納品仕様を満たす形式を選ぶ必要があります。発注仕様書や契約書に記載された形式に従わなければ、成果品として受理されない可能性があります。

例えば、国土交通省が推進するBIM/CIM対応事業では、i-Construction関連要領で点群データの納品形式が定められています。また、国土地理院の測量成果ではLAS形式を標準とし、必要に応じてLAZ圧縮形式での納品を認める指針が示されています。

案件によって指定形式が異なるため、変換作業や納品時のトラブルを防ぐためにも、契約段階で納品形式を明確にしておきましょう。同時に、自社で使用するソフトがその形式に対応しているかどうかの確認も必要です。

なお、納品様式に合わせるためには、ファイル形式の変換が必要になる場合もあります。しかし、大容量の点群データを扱う場合、一般的なパソコンでは変換処理に時間がかかったり、動作が不安定になったりすることも少なくありません。

こうした課題を解決する方法のひとつが、クラウド環境の活用です。

例えば、クラウド型点群処理ソフトScanXでは、インターネット環境があればブラウザ上で大容量データを処理できます。高性能なパソコンを用意せずとも、クラウドサーバーを利用して高速な形式変換や解析を行える点が特徴です。

主要なファイル形式の入出力に対応しているため、納品仕様に合わせた形式変換もスムーズに実行できます。処理後のデータはそのままクラウド上で関係者と安全に共有できるため、プロジェクト全体の効率化が可能です。

点群データのファイル形式に関するよくある質問

点群データを扱う際には、「容量が大きく扱いにくい」「納品形式の要件に合わない」などの課題に直面することがあります。ファイル形式に起因するトラブルは、業務効率や納品スケジュールにも影響を及ぼしかねません。

ここでは、点群データのファイル形式に関して特に多く寄せられる質問を整理し、わかりやすく解説します。

【点群データのファイル形式に関するよくある質問】

  • 点群データのファイル形式は変換できますか?
  • 点群データのファイル拡張子とは何ですか?
  • 点群データの容量を軽量化できるファイル形式はありますか?

点群データのファイル形式は変換できますか?

点群データのファイル形式は、専用のソフトやツールを用いることで相互に変換できます。異なるソフト間でのデータ受け渡しや納品仕様への対応、ファイル容量の削減などを目的に、実務でも形式変換は広く行われています。

多くの点群処理ソフトには、LAS形式やE57形式、PLY形式など複数形式に対応した読み込み・書き出し機能が標準搭載されています。そのため、特別なプログラミング知識がなくても、比較的簡単な操作で変換作業を実行できます。

ただし、形式によっては一部の属性情報が保持されない場合があります。例えば、色情報(R, G, B)や反射強度、分類情報などが変換時に引き継がれない場合もあります。変換後に必要なデータが欠落しないよう、用途に応じた形式と変換方法を選ぶことが重要です。

点群データのファイル拡張子とは何ですか?

ファイル拡張子とは、ファイル名の末尾に付けられる文字列で、そのファイルがどの形式で保存されているかを示す識別情報です。ファイル名の後ろにピリオドで区切って表示され、一般的には「ファイル名.拡張子」の形で記載されます。

点群データの場合、「.las」「.laz」「.e57」「.ply」「.pcd」など、ピリオド以降の部分が拡張子にあたります。対応するソフトは、拡張子を手がかりにファイル形式を識別し、適切な方法で読み込みを行います。

ただし、拡張子を書き換えてもファイル形式そのものが変わるわけではありません。拡張子はあくまで形式を示す目印であり、ファイルの内部構造を変更するものではない点に注意が必要です。

点群データの容量を軽量化できるファイル形式はありますか?

点群データの容量を軽量化できる形式としては、一般的にLAZ形式が挙げられます。LAZ形式は、LAS形式を可逆圧縮した形式であり、データの数値精度を保ったままファイルサイズを削減できます。情報を失わずに容量を抑えられるため、共有や保管用途で広く利用されています。

また、E57形式も内部に圧縮機能を備えており、保存方法によってはLAS形式と比べて容量が小さくなる傾向があります。ただし、圧縮率はデータ内容や保存設定によって異なります。

さらに、ファイル形式の変更以外の方法もあります。点群データを領域ごとに分割して保存したり、サンプリング(間引き)を行って軽量版を作成したりするなどがその一例です。

目的に応じて適切な方法を組み合わせることで、効率的な管理が可能になります。点群データの容量対策や具体的な管理方法を詳しく知りたい方は、以下の記事も合わせてご覧ください。

主要なファイル形式に対応!クラウド型点群処理ソフト「ScanX」とは

クラウド型点群処理ソフト「ScanX(スキャン・エックス)」は、レーザースキャナーやドローンなど、さまざまな計測方法で取得した点群データをクラウド上で扱えるサービスです。

LAS、LAZ、E57、PTX、PLY、XYZなど主要なファイル形式に対応しており、納品仕様や解析用途に応じた柔軟なワークフローを構築できます。形式変換やデータ共有もスムーズに行えるため、実務の効率化に役立ちます。

ここでは、ScanXの主な特長とメリットを紹介します。

【主要なファイル形式に対応!クラウド型点群処理ソフト「ScanX」とは】

  • 高性能パソコンなしでもスムーズに点群処理が可能
  • 大規模プロジェクトでも安心なストレージ容量
  • URLの発行で簡単にデータを共有

高性能パソコンなしでもスムーズに点群処理が可能

ScanXはクラウド型の点群処理ソフトであるため、高性能なワークステーションやハイスペックなパソコンを用意する必要がありません。インターネット環境さえあれば、場所を選ばずどこからでも高度な解析・処理が可能です。

点群データをアップロードするだけで、AIがノイズ除去や地表面・植生・構造物の自動分類を実施します。地表面の分類精度は約95%と高く、従来手作業で行っていた仕分けの時間を約5分の1に短縮でき、作業効率の大幅な向上が期待できます。

操作はわずか4ステップで完了するため、専門的な知識やスキルも不要です。また、クラウド上でデータを管理するため、複数メンバーが同時にアクセス・確認でき、ライセンス制約に縛られない柔軟な運用も実現できます。

大規模プロジェクトでも安心なストレージ容量

点群処理では、1案件あたり数百メガバイトから数十ギガバイト以上のデータを扱うケースも珍しくありません、複数現場を同時に進行する場合、社内サーバーの容量不足が課題となることもあります。

ScanXは、大規模プロジェクトや複数現場を同時に進行する業務にも対応できる十分なストレージ容量を備えています。Proプランでは、毎月300ギガバイトのストレージを利用可能で、容量は毎月更新されます。そのため、年間を通じて最大3,600ギガバイト(約3.6テラバイト)相当のデータを保存できます。

容量不足を気にすることなくデータを管理できるため、測量・インフラ点検・土木設計といった、継続的に点群データを扱う業務にも適しています。

また、LASやLAZ、E57、PLY、各種テキスト形式など、主要なファイル形式に幅広く対応しています。さまざまな計測機材やソフトで生成されたデータも、そのままアップロードして処理できます。

URLの発行で簡単にデータを共有

ScanXなら、共有用URLを発行するだけで処理済みの点群データを簡単に共有できます。大容量の点群データをUSBメモリや外付けHDDに保存して郵送したり、手渡したりする必要はありません。

リンクを受け取った相手は、専用のソフトをインストールせずにインターネット環境さえあればWebブラウザ上で点群処理データを直接閲覧できます。パソコンだけでなくタブレットやスマホから確認することも可能です。

また、権限設定によって閲覧だけでなくデータのダウンロードを許可することもできます。セキュリティを保ちつつ、スムーズで効率的なデータ受け渡しを実現します。

点群データのファイル形式を理解して効率的にデータを活用しよう

点群データのファイル形式にはさまざまな種類があり、それぞれに特徴と用途の違いがあります。業種や活用目的に応じて最適な形式を選ぶことが、作業効率の向上や点群データ活用の精度向上につなげるうえで重要です。

さらに、使用するソフトの対応状況や納品仕様も踏まえて形式を選定する必要があります。実務では形式変換が必要な場合もありますが、事前に確認しておくことでスムーズなデータ受け渡しと工数削減を実現できます。

点群データをより効率的に、かつ手軽に活用したい方には、幅広いファイル形式に対応したクラウド型点群処理ソフト「ScanX」がおすすめです。LAS・LAZ・E57・PLY・PTX・XYZ・TXTなど、実務で扱われる主要な形式に幅広く対応しています。

形式変換や大容量データの処理もクラウド上でスムーズに行えるため、高性能なパソコンを用意する必要はありません。さらに、URLの発行だけで関係者と簡単にデータ共有ができ、現場や社外との連携も効率化できます。

点群データの形式変換や処理環境にお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

点群処理ソフト「ScanX」なら、はじめての3D測量でも安心

ScanXは、オンライン上で簡単に点群処理ができるソフトウェアです。

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