このたび、ScanXにて地表面抽出に関する新機能を公開いたしました。
これまで、地表面の抽出(クラス分類)に関して、以下のようなご要望をいただいておりました。
「フィルタリング結果の一部のみを選択して再分類したい」
「オーバーハング地形も含めて、よりきれいに地表面を抽出したい」
こうした課題にお応えするため、「エリア指定地表面抽出機能」を新たに公開いたしました。
新機能:「エリア指定地表面抽出機能」とは
「エリア指定地表面抽出機能」は、修正したい一部のエリアのみを指定し、地表面の再分類処理を行うことができる機能です。
従来のScanXでは、プロジェクト内の点群データ全体に対して一括でパラメータを設定し、処理を行っていました。
そのため、一部でクラス分類がうまくいっていない箇所を修正するために再処理を行うと、他の正常な部分まで影響を受け、誤分類が発生するケースがありました。
その結果、手戻りや再処理が繰り返し発生してしまう課題がありました。
本機能により、クラス分類がうまくいっていないエリアのみを選択し、パラメータを調整して再処理することが可能になります。
これにより、不要な再処理を減らし、効率的に精度の高い地表面抽出を実現できます。

また、この機能を使用することで、これまで難しかったオーバーハング地形についても、より適切な地表面抽出が可能になります。

機能改善:課題別にパラメータを選べるUIへ
あわせて、地表面抽出機能におけるパラメータ設定のユーザーインターフェースを改善しました。
これまで「適切な設定がわかりにくい」というお声を受け、
“解決したい課題”から選択するだけで、最適なパラメータ設定が行えるようになりました。
これにより、試行錯誤の回数を減らし、狙った結果により早くたどり着けます。

今後もScanXは機能アップデートを行ってまいります。
引き続きよろしくお願いいたします。

