ご利用の流れ
従来の点群処理ソフトウェアは、ライセンス制でダウンロード・インストールが必要でした。
ライセンスは高額で、高スペックPCを必要とし、点群データが大容量なため、データ共有にも手間がかかっていました。スキャン・エックスは、従来のソフトウェアが持つ課題を解決し、点群データの利活用に貢献します。
点群データの取得、合成
レーザースキャナでスキャンをし、付随するソフトウェアで合成(レジストレーション)処理を行います。 スキャナをお持ちでない方はレンタルや計測を代行する業者に依頼することも可能です。 (当社では計測は行っておりませんが、お取引先様をご紹介することが可能です。) 取得したデータは、LASやLAZなどの点群データのファイル形式で保存します。
ScanXへデータをアップロード
インターネットブラウザでScanXにログインし、SDなどに保存した先ほどの点群データをドラッグ&ドロップでアップロード。アップロードとともに、自動分類の処理も行われます。
ScanXでの点群処理・編集
アップロードが完了したら、早速データを編集できます。プランに応じ、同時に複数のユーザーがログインして、複数ファイルを同時に処理することも可能で非常に効率的。
プロプラン機能の一例
- 計測(距離、面積、体積、断面など)
- 座標変換
- 欠損補完
- 手動分類補正
- TINメッシュ生成
- 等高線生成
- 出来形帳票出力
- 3Dファイルインポート
ScanXから点群データ共有
重い点群データを共有・納品することに、今まで多くの方が苦労されていました。大きなデータは複数のディスクに焼いて郵送するなど非効率な納品方法しかありませんでした。
ScanXでは、一瞬で共有リンクを発行し、同時に複数の社内外の関係者へすぐにデータを共有・送付することが可能です。画期的なソリューションとして、官公庁や大手企業様にも採用いただいています。
出来形帳票を出力
2022年6月発売のアップグレード版(V2.0)では、地上型レーザースキャナで取得された点群データの出来形帳票出力が実装されました。 成果物として出力・納品いただけます。